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基本用語とマナー ‐参拝編‐

さて、巡拝マナーと参拝用語。
基本的に遍路は靴を脱がない限り、参拝中でも菅笠を撮とる必要はないとされている。

‐参拝(お勤め)順番‐

1.山門で一礼。
2.手水場で尺に水を汲み、左手、右手、左手に注いだ水で口をゆすぎ、最後に尺を手前に傾けて柄を清める。
3.鐘楼堂で鐘を突けるところは、1回だけゴーンとつく。
4.本堂でろうそくと線香3本をあげる。(必ず備え付けまたは持参のライターでつけること。既に備えてあるろうそくからもらい火をするのは禁物。)
5.鰐口があれば、1回鳴らす。
6.納め札を納札入れに納める。
7.お賽銭を入れる。(投げ入れるのではなく、あくまで受け取ってもらうように。)
8.読経(これは様々だけれど、私は般若心経1回、ご本尊の真言3回、光明真言3回、南無大師遍照金剛3回唱えるのみ。)
9.一礼
10.大師堂で4~9を繰り返す。
11.納経、御影(みえい)をもらう人はもらう。
12.山門を出る際に、合掌一礼。

私があくまで最終的にマナーとして行ったのは以上ですが、読経なんて長い人は長い。自分のペースで自分の目的に沿った参拝方法でよいのではないでしょうか。感謝の心さえ忘れなければ、それでよいと思っています。

‐参拝用語‐

発心(ほっしん): 
遍路へ出る決意をすること。

発願寺(はっがんじ‐私はずっとほつがんじだと思っていました…):
遍路を始めるお寺。ほとんどのお遍路さんは、1番札所の霊山寺が、発願寺になる。

結願(けちがん):
88ヶ所全てを回り終えること。同様に、88ヶ所全てを参り終えるお寺を結願寺(けちがんんじ)という。

お礼参り(おれいまいり):
高野山の奥の院に、(及び余裕のある人は、発願寺へ)安全な旅のお礼を言いに参ること。

満願(まんがん):
88ヶ所と高野山へのお礼参りを済ますこと。

番外霊場(ばんがいれいじょう):
88ヶ所霊場以外の、お大師さまにゆかりのあるお寺や神社など。四国には、20箇所ある。聞いたことろでは、納経所で念珠の珠をもらうことができ、それを20個集めてお念珠を作ることで、ご利益があるとされている。

功徳(くどく):
仏教における良い行い。遍路や札所でのお勤めも功徳。

真言(しんごん):
密教経典に由来する、古代インド語(サンスクリット語)で説かれた仏の言葉。

‐巡礼装備用語‐
装備のカテゴリーでも紹介しているけれど、読み方もきちんと知っているほうがいいかな、と思って。

白衣(びゃくえ):
「南無大師遍照金剛 同行二人」と背中にかかれた袖があるタイプの白いはおり。これを「はくい」と言っている人に出会ったけど、「はくい」ではないようです。中世のお遍路さんにとっては、遍路旅は今よりも何十倍も辛く厳しいものだったようで、いつ倒れてもよいようにつねに白装束でした。その名残というか、今でも死装束の代わりです。

笈づる(おいづる):
上記白衣の袖が無いもの。私はこれを使用。晩秋の野宿の場合は、昼間にかいた汗で塗れた白衣が次の朝になっても乾いていないことが多かった。袖があると更に乾きにくいし、朝袖を通したとき「冷たくて気持ち悪い」と出会った野宿遍路の男の子も言っていた。

金剛杖(こんごうづえ):
遍路の相棒、お杖さん。中世のお遍路さんにとっては、いつ倒れてもそこが墓場になるように、卒塔婆(そとば)の形をしています。杖の上部には五輪の塔が掘り込まれており、ここは仏を表すので直に握ってはいけないことになっています。だから、みなさんカバーしています。歩いていると、ここが破れることがあるので、装備編でふれているように、ロープでグリップを作っておくと、大変便利です。大切な相棒だけど、置き忘れます。何度取りに戻ったか、数え切れません…

輪袈裟(わげさ):
お参りの正装とされている、首からかける袈裟。私は最初これをしていなかった。でも、やっぱりお遍路しての自覚ができてくるにつれて、地元の方々の気持ちを背負って歩くのに、正装をしていないことがおかしく感じ、伊予で購入。(どんだけ遅いねん!)

お念珠(おねんじゅ):
数珠のこと。読経をする前に、3回こすって音を出すことになっている。私は、持っていませんでした。でも、伊予で出会ったある行者さんから、大切なお念珠をいただき、それからは毎日つけさせてもらっていました。

山谷袋(さんやぶくろ)・頭陀袋(ずだぶくろ):
首から提げる「奉納 同行二人 大日如来の梵字」などがかかれた白い袋。私はウエストポーチ代わりに毎日下げていました。
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